ドクダミ自由帳

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はあちゅう氏の「金払わないやつはファンじゃない」と、ブラック企業の共通点について

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

はあちゅうさんのTwitterが波紋を呼んでいますね。

はあちゅうさんは、同い年=大学でブイブイ言わせていた頃をなんとなく知っているので、ほんのり気になっています。

※ファンではありません。課金したことないし。

 

そんなはあちゅうさんが、また炎上しているようですね。

 

きっかけは、ファンについてのTwitterでの言及

前後の文脈は知りませんが、彼女はこんなつぶやきをしています。

  • 私はお金を使ってくれない人はファンとは呼ばない
  • クリエイターが活動を続けるためにはお金が必要
  • お金を使って才能を伸ばすことに貢献してくれる人がファン
  • 図書館の本、もらい物の本を読むのはファンじゃない
  • タダならイベントに行くっていうのもファンじゃない
  • 文句を言いたいだけの人をファンとは言わない

うむ。わかるようなわからないような・・・わからないな。

私の意見は後から出すことにして、もう一つ引用を。

 

はあちゅうの考える「いいファン」とは?

彼女はリンクを貼って、私の言いたいことはこれだ、これを読めとほのめかしています。

wol.nikkeibp.co.jp

要約すると、こんな感じ。

  • ファンのクセにアーティストに「こうあってほしい」を押し付けないでほしい
  • 妄信的なファンになって、ファンだからと暴走したり思考停止しないでほしい
  • ファンは冷静な目線で自分と相対してくれるような人であってほしい
  • 近くに感じられるけれどもフランクになりすぎず、敬意をもって温かく接してほしい
  • 本当のファンは相手が上に行くことを応援する存在
  • そして見ているだけじゃなくて、お金を払ってくれることもものすごく大事

 

うーん、やっぱり理解できない。

 

そもそも、現代のビジネス・マネタイズじゃないことを言っている

 はあちゅうさんの言いたいことはわかるのだが、そもそも彼女の「クリエイターにファンがお金を出し、活動を支える」「無料でコンテンツを楽しむ人は、(結果的に)価値がない」というのは、古い考え方だと思うのです。

2009年に「フリー」という本が出て、とても話題になりましたね。

 

 

この中で、無料でサービスを受けることが当たり前の世界になっていると書かれています。

その上で、マネタイズする方法を考えましょうという内容なのですが・・・この本が出てから約10年、本当にこの本に書かれているような世界になっています。

そんな2018年に、「金払わない奴はファンじゃない」と言っている人は、時代遅れではないでしょうか?

 

スマホゲームに課金していないから、ファンじゃない?

私と夫は、ディズニーツムツムが大好きです。

お互い2000万点くらいで競い合っています。

夫はこつこつルビーを貯めているので全く課金していませんが、私は、ルビーをすぐに使ってしまうたちで、あと一歩で夫を抜ける可能性があるときは、ちょこちょこ課金しています。

そして、そんな私たちを追いかけて、ランクインを目指す課金者もいるそうです。

また、課金しなくてもせっせと広告を見てポイントをためている人もいますね。

 

ここで質問なのですが、全く課金しない夫は、ファンではなく、存在している意味がない、迷惑な客なのでしょうか?

そんなことはありませんね。

多くのソシャゲは、多くの無料ユーザーがいて、ほんの数パーセントの重課金者がいて、支えられています。

だから、無料ユーザーが意味がないかというと、そんなことはなく、無料ユーザーのうちの一握りが重課金ユーザーになってくれればいいのです。

そして無料ユーザーも、ダウンロード数○万人突破!の一人になってくれるので、それはそれでありがたいのです。

 

図書館が本買ってくれるんだからいいじゃん

また、ユーザーがタダでも、図書館が本を買ってくれているということにも気づいてほしいですよね。

貸出回数が多くなればなるほど、図書館だって買い足しますし、貸出期間2週間×数十人が予約していて、半年待ちになるようになれば、そこまで待てないので買う人だって出てきます。

問題はそこまで売れる本ではなく、図書館に気軽においてあるような本を作っていることにあるのに、図書館に文句を言うのはちょっとお門違いだと思います。

 

YouTuberやピコ太郎がファンからお金を取っているか?

YouTuberやピコ太郎がファンからお金を取っているかというと、全くとっていませんよね。

どこからとっているかというと、Googleや企業からお金を取っています。

面白いコンテンツをタダで楽しめる時代に、個人があえて、わざわざお金を出すのは、よっぽどの見返りがあるか、本当に素晴らしいものだと思ってくれるかどうかにかかっています。

 

はあちゅうさんは、自分のやり方がまずいのに、人のせいにしている

ということで、私が感じるはあちゅうさんの主張への違和感は下記です。

  1. 現代のマネタイズ方法ではなく、お布施的な方法で生活を成り立たそうと考えている
  2. 自分がTwitterで身近な存在を演じているのにも関わらず、身近な存在へ意見することは間違っていると言っている

 

Twitterで色々なことを主張したり、自分のご飯なんかをアップして、身近な存在を演じているから、ファンがはあちゅうさんのことを身近な存在だと思って、コミュニケーションをします。

その中には、「あんたさー、友達だから言うけど・・・そういうのやめたほうがいいよ?」的な意見もあるでしょう。

でも、それは彼女にとっては、NGなのです。

自分から近寄ってきておいて、こちらが近寄ると、「頭が高い!」っていう、この意味不明さ。

「距離感」が間違っていると思うのです。

 

ブラック企業とはあちゅうの共通点

さて、そんなはあちゅうさんと、ブラック企業って似ているなぁと、ふと思ったのです。

それは、こんな共通点。

  • 時代が変わっているのに、従来の方法を見直すことをしない
  • 自分の会社が儲からないことを、自社の収益構造ではなく、環境や消費者のせいにする

だから、そこの周りにいる人は、苦しくなって、どんどん離れていく。

周りが離れていくから、残った人がさらに苦しくなる。

大手広告代理店を抜け出しても、考え方はあまり変わっていないのではないかと心配になります。

 

時代は、タダで利用するのが当たり前。

その前提に立って、じゃあどうマネタイズするのか?を考えることが今の時代のクリエイターには求められると思います。

 

最後に・・・私は好きなアーティストの為なら、ポンと数十万円を払うわよ

そんな難しいことを考えなくても、大好きで自分が素晴らしいものには惜しまずお金を出すけどね。

ファンとの距離や、図書館を利用する人に文句なんて言っていないで、突き抜けて素晴らしいコンテンツを生み出すのも、お金をもらえるポイントだと思います。

 

HYDEが好きすぎて、3500円で買った本。

 

中身はあんまりないけれども、すごく好きだから買って大事にしているのです。

 

 

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