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【映画感想】暗黒女子 ポップでダークでミステリーが心地よい

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

映画『暗黒女子』のDVDが準新作になっていたので、クーポンを使って約200円で借りて観ました。

ankoku-movie.jp

 

どんなあらすじ?

公式サイトのあらすじは、こんな感じです。

 

お金持ちのお嬢様が通う、聖母マリア女子高等学院。清く正しいキリスト教系の学校で、ありえない事件が起こる。学校の経営者の娘で、容姿から学業成績、人格に至るまで完璧で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみ(飯豊まりえ)が、謎の死を遂げたのだ。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故死かさえもわからない。
やがて、いつみが会長を務めていた文学サークル部員の誰かが、いつみを殺したという噂が立つ。いつみの親友で、会長の座を引き継いだ澄川小百合(清水富美加)は、各自が制作した小説を朗読する定例会のテーマを、急遽「いつみの死」に決定する。そうすることで、いつみの死の理由と真犯人が見えてくるはずだというのだ。
定例会はいつものように、部員が持ち寄った具材を入れた鍋を、灯を消した部室で食べる「闇鍋」から始まった―。

 

うん、わかりやすい。

 

感想は・・・どんでん返しでピースがカチっと決まった瞬間が心地よい

物語は、いつみの死後、会長以外のメンバーが順々に各自が作った小説を読むところから始まります。

1人目が読み、2人目が読んだときに、さっそく矛盾があります。

あれ?あれれ?

そこから3人目、4人目と読み終わり、矛盾だらけになります。

どうして?なんで?

そこから、5つ目の小説が読まれ、小説ではないですが、6つ目の物語があり・・・どんでん返しにつぐ、どんでん返しで見ていて、どうなる?どうなる?とドキドキしました。

オチも「・・・なるほど!」という内容で、伏線を回収しきって、ピースがカチっとハマった心地よさを感じられました。

 

小説とは色々違うらしい、でもあまり気にならなかった

私は原作を読まず、映画から入ったので、そんなもんかと思っていたのですが、原作より登場人物が1人少ないみたいですね。

映画としてまとめるために、5人の物語を4人にするために、きゅっと縮めた部分や、ちょっとした疑問点があったようですが、私はそこまで気になりませんでした。

むしろ、映画として考えると、4人くらいの方がストーリーがわかりやすくて、テンポも良く、きちんとまとまっていると思いました。

 

女って怖いな、女子高生でも女だなって思う物語

暗黒女子のストーリーは、結構あり得ない内容なのですが、でも、清楚に見える女子高生たちが、裏ではあんなことやこんなことを考え、行動しているのかと思うと、ぞわっとします。

そのぞわっとした感じを、映像と音楽でポップにできるのが、映画ってものの魅力なんだと思いました。

女子高生って、「女」と「女子」の狭間で、どっちも出てくる時期ですよね。

女子だと思ったら、思った以上に女だったことを感じて、びっくりしたり、友達との距離をものすごく感じる瞬間があったり・・・。

 

キャストがよい映画だった。特に主役2人。

そんな危うい年代をうまく演じたのが、主役の二人。

飯豊まりえは、太陽のように明るいけれども、何かを秘めたようないつみを演じ、清水富美加は、月のように太陽と対になる、これまた何かを秘めているような小百合を演じました。

二人の存在感があってこその、この映画だったと思います。

清水富美加ちゃんは、この映画でも心を病んでしまったのでしょうか?

出家が悔やまれる、雰囲気のある女優さんですよね。

 

にじいろジーンの清水富美加ちゃんの後任が、飯豊まりえちゃんなのは、なにか因縁を感じます。

 

イヤミスっていうジャンルらしい。イヤミスは好きな方かも

「見た後はイヤーな気分になるミステリー」を「イヤミス」っていうらしい。

このジャンルの映画は、ちゃんとストーリーが作りこんであるようなら、楽しめるな、謎解きの感覚が好きだなと思いました。

 

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