こんにちは、ドクダミ淑子です。
スマホのお気に入りサイトの中に「DOKUJO(ドクジョ)」というニュースサイトを入れています。
(ちなみに芸能ゴシップニュースサイトの「独女ニュース」も入れている)
そのDOKUJOの方のエッセイで、毎度欠かさずに読んでいるものがあります。
その名も・・・「結婚願望が迷子です」!
幼いころから結婚願望のない元キャバ嬢ライター、すずや鈴音さんが、結婚願望がない自分を「本当は結婚・・・したい・・・?」と自分を疑い、結婚願望を探す旅に出るエッセイです。
今のままだったら一人の方がいいけど、生きていくのが苦しそう
最初に結論を書いてしまいますと、結婚願望あるなしというのをおいておいて、この人は今のままだと人間関係が苦しすぎて、一人で生きていったほうが楽なんだろうなーと思いました。
すずやさんは、とにかく他人の「目」「気持ち」を過剰に気にし、自分の領域や考え方を変えよう、侵そうとするものに過剰に拒否反応を示しています。
- 極度の潔癖症であるため他人と暮らしたくない
(友達が彼氏とケンカして避難してきたのに帰ってもらう) - ひとりの時間が持てないとむだにストレスを感じる
(3日連続で飲み会を入れたらその後1か月は疲れが取れずひきこもり) - 気を遣いすぎる性格であるため人といるとすぐ疲れる
(ネットゲームで全レスして疲れたりしています) - 自分で稼いだお金は自分のためだけに使いたい
- 誰かと会話を楽しんで食事をするよりひとり飲みをする方が好き
- 子どもって性行為の結果なので、家族3人っていう姿が恥ずかしい
- ウェディングハイ・マタニティハイの人が生理的に無理
などなど。
とにかく、自分の殻に閉じこもるタイプで、他人と接するのが苦になりまくるタイプの方のようです。
他人はそこまであなたに関心ないから、大丈夫だよと言いたい
この人の魂の叫びを聞いていると、私は「他人って、あなたが思っているほど、あなたのことを気にしていないから、過剰に反応しなくてもいいよ」と言いたくなりました。
どこかで読んだ話ですが、誰かが目の前で転んでいちごパンツが見えたとしても、「さっき、あそこの道で転んだ人がパンツ見えてさー、しかもイチゴ柄だったんだよねー」と笑いのネタにされたとしても、次の日には忘れている・・・という話を読んだことがあるのですが、まさにそのレベル。
本人が、「ああ、もう外に出たくない。あの道は二度と通りたくない。」と思っていても、服を着替えれば、ほとんどの人がもう次の日には気づきません。
自転車を大声で歌って漕いでいる人のとすれ違っても、「ああ・・・若いな・・・」と思われるだけで、別にどうもこうもありません。
(ちなみに私は、25歳くらいまで歌いながら自転車を漕いでいました)
そんなもんなのです。
殻をやぶることをしてみたら、もっと楽に生きられるんじゃないかな
何度も言っていますが、私はある年から「変な自分」を認めることで、人生が楽になりました。
そして、周りの目を気にせず、好きに生きるんだと決めました。
その中でも、故意にせよ過失にせよ、こんなことをしてきてもセーフでした。
- チャリで大声で歌う
- ブスなのにハロウィンコスプレでクラブへ行く(学生時代)
- 一人で海外旅行
- 道端で失禁(中学生の時です)
- 道端でゲロ(これはお酒のせい、多数)
- ウンコを漏らす(お酒と弱い胃腸のせい、2回くらい)
・・・最低ですね。
でも、こんな経験をすると、どんなことをしても人は生きていられると思えるようになりました。
当日は反省して、翌日には忘れるようにしています。
八方美人は苦しいし、無理。みんなに好かれなくてもいいじゃないか
すずやさんは、みんなに好かれよう・みんなに認められようとしているところも見られます。
ネットゲームで全員にレスするとか、「変わった考え方」に過剰に反応したり・・・
でも、全員に好かれる・全員に自分の考えを認めてもらうって無理じゃないですか。
「結婚願望がない」なんて言ったら、マイナー意見なので反論出てくるのは、想像できるじゃないですか。
だから、「他人は他人、私は私」と思って、堂々生きていればいいのになーと思うのでした。
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