こんにちは、ドクダミ淑子です。
私はTVが大好きなんですよね。
起きたらまずリモコンの電源ボタンをポチッと押し、朝のニュースを見ながら朝食を食べ、家に帰ったらTVがついていると集中できない状態を除いて、TVを付けながら色々とします。
夫と夕飯を食べる時も、TVを見ながらその感想について話し合い、食後の団らんの時間もTVがついています。
もちろん、家で一人ブログを書いている、今、この瞬間もTVは付いています。
ブログに集中しながらも、LINEには答え、1.5倍速のTVを聞く耳は動いています。
こんな脳が活性化しそうなマルチタスクをしている私ですが、世の中では、TVを見るとバカになるとか、TVの見過ぎで犯罪者になるとか、TV見ないほうが良いとかという意見も多くあります。
そういう意見は一理あるかもしれませんが、意味不明なのが、「テレビ見ない自慢」「家にテレビないぜ自慢」をする人たちです。
「まだテレビで消耗してるの?」というくらいの勢いで、テレビっ子を弾劾してきます。
別にテレビ見る・見ないのは自由だけど、わざわざそれを自慢し、我々テレビっ子を劣った民族だと差別してくるのは、許せん!!
・・・ということで、今回は、TV見ない自慢をする人をメッタメタのギッタギタにしてやろうと思います。
TV見ない自慢をする人たちの見ない理由
テレビ見ない自慢をする人たちは、テレビについてこう語ります。
- 責任を持たない情報を流してくる
- ネットの方がいい、ネットの方が面白い
- 内容が薄い、CMがうざい
- 時間がもったいない
- TVをボーっと見るのは、思考停止状態
まぁたしかにわからなくもない。
TV見ない派の情報源は、ネットが大半。でもそれって・・・
TVを馬鹿にするやつは、ではどうやって情報を得るかというと、やっぱりインターネットですね。
ネットなら、好きな時間に、好きな情報を得られるから。
YouTube、ニュースアプリやまとめサイト、TwitterやSNSで自分の欲しい情報が得られるから。
ネットは能動的、テレビは受動的、だから能動的に情報を得に行こうとしている俺ってカッコいい!
こんな感じで奴らは主張してきます。
でも、ちょっと待ってください。
ニュースアプリやまとめサイト、TwitterやSNSって、誰かがまとめた情報を消費しているだけじゃないかと思うのですよね。
YouTubeは一人テレビ局orテレビの録画ですよね?
それが、テレビを見て情報が流れてくるのを受け止めるのと、一体何が違うのでしょうか?と。
テレビもネットも、加工された情報を得るという観点では同じ
テレビもネットも、人が作る文章、人が作る情報なので、「個人の意見・会社の意見」が入ります、それは当たり前。
だから、テレビはダメで、ネットが良いということはありません。
テレビでも良い番組はあるし、ネットでもひどいWebサイトはある。
なんでそれを一概に、「テレビ=ダメ」なんていうのでしょうか?
むしろそれこそ、「思考停止」というのではないでしょうか?
大切なのは、「それを見て自分はどう思うのか?」を常に考えること
テレビでもネットでも、情報を得る際に大切なのは、「それを見て自分はどう思うのか?」を常に考え、自分の中で消化をすることなのです。
むしろそれができれば、別に媒体なんてなんでもいいじゃないか。
たしかに、リアルタイムでTVを見ると、40分くらいの内容が60分になるので時間の無駄になりますが、CM飛ばして40分を1.5倍速にすれば27分。
その27分で何か一つ学ぶことがあれば、それは進歩になるのではなかろうかと、自称高学歴女の私は思うのです。
それよりも、情報を入れずに、自分の感覚を鈍らせることの方が怖い。
「好き」も「嫌い」も刺激だけど、「何も見ないから何も感じない」は無刺激。
私のテレビの見方
さて、そんなテレビっ子の私ですが、どうやってテレビを見ているのかというと、やっぱり内容の薄さやCMの長さは回避し、効率よくテレビを見ています。
- 見るのはほぼリアルタイムではなく、録画
- 全番組録画のHDDで、録画する番組を探す時間もゼロ
- HDDでCMはほとんどスキップしているし
- 基本は1.5倍速で見る(脳が鍛えられる気がする)
私はテレビとともに行きます。
だから、邪魔しないでください。
テレビ見る派も見ない派も、お互いをバカにせず、尊重して共存しましょう。
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