ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

独身vs既婚者の構図を終わらせたいけれども、きっと永遠に終わらないんだと思う

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

現在32歳の私、友人の既婚率は75%は超えている状態になってきました。

古くからの友人と会う機会もちょこちょこあるのですが、そこでの話の内容も、なんとなく既婚者寄りになってきた気がします。

私の友人は、マウンティングをする人はいないのですが(そういう人とは仲良くならない)、マウンティングじゃなくても、独身と既婚者の中で認識の違いというか、境遇の違いで話が合わないことが散見されます。

 

私は独身vs既婚じゃなくて、みんなで仲良くしたいと思っているのですが、きっとそうもいかないんだろうなと思ってきたので、その理由をまとめてみました。

 

独身vs既婚者の課題は、既婚者にあり

この戦争の原因はどこかというと、私は既婚者にあるのではないかと思います。

結婚すると、今までにない問題が出てきます。

嫁姑問題、お金のこと、家事の分担、これからのキャリア、子供のこと、ママ友問題、住宅のこと、保険のこと・・・独身時にはあまり考えなくてよかったことも、どんどん出てきます。

 

ただ、これを話せる人っていうのは、案外少ないのです。

近所の人に夫の年収の話をすることはできないし、夫に姑がイラっとしたという話をしても流されるだけ、キャリアの話も迷わず「寿退社~」なんて言っている人には相談できません。

 

なのでどうなるかというと、古くからの友人に言いたくなるのです。

 

既婚者になると、視野が狭くなる人もいる

また、結婚して子どもが生まれて産休に入ったりすると、話題が少なくなる人もいます。

子どもと24時間一緒にいるのがすべてになってしまうと、子どもの話しかしなくなる人もいます。

これは本当に人によるのですが、ひたすら普段の生活や家庭環境の愚痴話をするような状態になると、独身者はげんなりしますよね。

 

また、現状に不満を持っている人の声の方が大きく、幸せな人はあまり他の人に自分の身の回りのことを話さなくてもいい状態なので、結婚=大変というイメージがついてしまいます。

結婚に夢が持てなくなりますよね・・・

 

既婚者の話は、マウンティングに聞こえても仕方がない

先に書いたように、結婚すると自分の環境がガラリと変わります。

それは独身者は「知らない世界」なので、普通に話しているだけでも、「レベルアップ」「ステップアップ」に聞こえてしまう場合があります。 

「私が知らないことを知っている」というのは、それを知らない人(独身)からすれば、上・下など差のあることに感じてしまうこともあるでしょうし、知らない話を延々としている状態は、あまり気持ちよくないですよね。

既婚者が普通に既婚の世界の話をしていると、それはマウンティングになってしまいます。 

でも、それは止めにくいのです。

 

まとめ:既婚vs独身の構図になったら、お互いに距離を置くしかない

独身と既婚者の溝ができる原因は既婚者にあるけれども、既婚者はそれを止められない。

独身は「知らない世界を知れてラッキー」と思う場合ならどんどん既婚者の愚痴兼近況報告に付き合っていただくと既婚者はとても喜びます。

でも、「既婚者の近況報告兼マウンティングに聞こえるようなもの」に耐えられない場合、できることは「距離を置く」「会わない」「話さない」これしかないのです。

寂しいけれども。

 

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