こんにちは、ドクダミ淑子です。
土曜深夜にやっているTV番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』が好きで、録画を毎週見ています。
8/5(土)深夜放送の回では、V6の三宅君が登場し、こじらせメンバーが色めきだった回でした。
そこで、いつものように、イケメンに対して(?)こじらせが爆発しました。
こじらせ女へこのセリフを言うのは拷問?
もじもじしている久保ミツロウ氏をフォローするように、能町みね子氏が、「久保さんはトラウマがあるんですよ」と振りました。
そこで出てきたのは、久保ミツロウ氏がV6岡田氏のラジオにゲスト出演した時のエピソードでした。
「恋愛で報われない」と言っている久保ミツロウ氏に向かって、さらっと岡田氏が言ったのは、こんな一言だったそうです。
「そんな悩み、結婚すれば解決するじゃないですか」
・・・それを聞いた瞬間、久保氏は「あああああああああこの人何もわかってないいいいいいいいっ!!!」となったそうです。
たしかに何もわかっていない!けれども・・・
私もこれをはじめに聞いた時、「ななななななななな何てこというんじゃあああいいいいいいいいっ!!!」となりました。
独身×御年41歳(もうすぐ42歳)に向かって「結婚すればいい」だと?
許さん!!
お・・・でも、そこから思ったんです。
「アラフォーこじらせに『結婚すれば?』と軽く言ってはいけない」という感覚こそが、「この人はこじらせだから」とラベリングをし、余計な気を遣いすぎているのではないか?と。
「結婚すれば?」と軽く言えないのは、「この人は簡単には結婚できない人」だと思っているからではないか?と。
岡田君は、久保氏の背景やら、周りが思っている久保氏のイメージやら、久保氏自身が思い描いている自画像とか、世間一般の40代独身女性への対応とか、そういうのを全く知らずに、「一人の女」として見た結果、さらりと「結婚」という言葉が出てきたのではないか?と。
そう考えると、岡田氏の対応の方がよっぽど人道的だなと思ったのです。
こじらせがアイデンティティになってしまっていることの危険性
久保氏が「わかってない!」となったのは、自分がこじらせ女だからという意識からだと思いますが、久保氏とこじらせを切り離すことはできるのでしょうか?
答えはNOだと思います。
自分がこじらせというアイデンティティをなくすと、自分には何も残らない、大衆と同じ動きをしていたら、自分が自分じゃなくなる、そう考えているのではないでしょうか。
でも、それって合コン行ったり、いい感じの男の子と途中で抜けたり、デートしたり、初めてのおうちデートでキスするかしないか・・・みたいな時にも持ち続けているのでしょうか。
こじらせ女は、「そういう自分」を拒絶してしまいがち。
だから「こじらせ」なんだよってなりそうだけど。
年齢を超越した美女ばかりの世界だから、年齢を意識しないのかもしれない
もしかしたら岡田氏の周りには、年齢不詳の美魔女や美人女優ばかりだから、年齢なんて気にしないのかもしれない。
そんな美魔女たちと久保氏を一緒にしちゃいけないけれども・・・
でも、日本人って本当に年齢を気にしすぎだとも思う。
外国人の方が、30代で世界中をバックパックで旅するとか、大学に入りなおすとか、自由にしているけれども、日本人ではめったに見ないもんな。
・・・だから、こじらせすぎた女は、海外に行くのか・・・(半分実体験)
まとめ:「○○キャラ」ってホント邪魔だなって話
「私、ヘタレキャラじゃないですかー?」
「私、こじらせだから・・・」
っていうのは、自分からのアピールも、相手からの気遣いも、ほんと邪魔だなぁと思います。
私は、もはや20代前半から、気遣いするのが面倒臭い。
年齢×キャラ意識しないで生きていく、変なレッテルから解放されるほうが、人生楽になるのになぁと思います。
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