ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚アラサー女、ドクダミ淑子の毎日

「自分がマタハラ野郎なのか、わからなくなってきた」を読んで思い出した、マタハラ場面の話

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

はてな匿名ダイアリーから、また気になる記事を見つけてしまいました。

anond.hatelabo.jp

 

ざっくり言うと、

 

自分はマタハラとかじゃないつもりだけど・・・

でも、職場に妊婦とかいると迷惑だよね、パフォーマンス下がるし、子供の熱とかで帰さなきゃいけないから・・・だから若い女の子は採用しないよね。

日本全体を考えると、子供が生まれるのはいいことだけど、うちの職場にはいてほしくないね。

 

という話です。

 

 

 私が見た、妊娠を止めさせようとする女上司の記憶

このダイアリーを見ている時に思い出したのは、アパレル系女性2名の会話です。

私は2年くらい前に、営業の合間に有楽町のマルイの中のクリスピー・クリーム・ドーナツで、大好きなオリジナル・グレーズドと、濃いコーヒーを楽しんでいました。

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そんな中、隣の席で仕事と妊娠に関する話をしていることに気づいてしまったのです。

登場人物は、アラフォー女性と33歳女性。

アラフォー女性は、どうやら独身で彼氏もいなそう。

対する33歳女性は仕事は楽しいようで、周りからの評判もいい、そして結婚3年目で待望の赤ちゃんができたものの、残念ながら流産してしまったということでした。

アラフォー女性は、33歳さんの昇進を推薦していて、本人もやる気を見せているようですが、アラフォー女性のさらに上司(男性)が、妊娠する可能性がある人は昇進させたくない、と言っているようなのです。

なので、アラフォー女性は、33歳さんに「今後3年は妊娠しません」と誓ってくれ、そしたら昇進できるから、と交渉しようとしていました。

 

33歳さんは、「仕事は楽しいけれど、子供も欲しい。3年後に妊娠できるかどうかわからない。流産したばかりは妊娠確率が高まるという説もあるので、もう一度チャレンジしたい」と言いました。

アラフォー女性は「うん、うん。わかるよ」なんて相槌を打ちながら話を聞いていたものの、返した言葉は全くの逆でした。

 

「でも、あなたの前に昇進した○○さんは、半年で妊娠しちゃって、<男性上司>はすごく怒っていたんだよ。だから、今回あなたが妊娠しちゃうと、今後既婚者は昇進させないという話になっちゃうかもしれないし、推薦した私だってどうなるかわからない。だから、3年は妊娠しないと誓ってほしいの」

 

33歳女性は、「うーん、うーーーん」と悩みながら、最後には泣き出してしまいました。

 

・・・私は、耐えられなくなって、店を出ました。

 

相手のことを第一に考えていたら、「妊娠するな」なんて言葉は出てこない

大好きなドーナツがまずくなった、この話。

私がその時とても怒りを覚えたのが、「あなたのために」と言いながら会社の都合と自分の都合を押し付けていたことなんですよね。

妊娠希望の彼女は、本当に自分の人生の中で「子供を産み・育てる」という選択肢と「仕事が楽しい・好き」 という気持ちを天秤にかけて悩んでいました。

 

アラフォー女性は何を考えていたかというと、「どうしたら上司に怒られないか」「どうやってこの子を戦力にするために、不要な要素(妊娠・出産)を取り除くか」しか考えていなかったんですよね。

普通に考えたら、33歳で3年後、今と同じように妊娠できるかなんて、言い切れません。

 

相手のことを本当に考えて、人生全体のことを考え、会社の都合を考えるなら、

  • 会社の事情を説明し、昇進はやめたほうがいいと伝える
  • 会社の事情を説明し、昇進を取って子供はあきらめるかどうかを旦那さんと話し合ってほしいと伝える
  • そもそもこんな選択おかしい!と上司と戦う

この3つのどれかなのに、このアラフォー女性は、そういう選択を示さず、「3年は子供を作らない、昇進もして、子供は3年後から考えてください」という、結局は子供のことをあまり考えていない提案をしているんですよね。

本当に卑怯。

 

会社の都合だけしか考えない会社は、辞めたほうが幸せ

私が仮にこの(推定)アパレル系企業の社員や、マタハラ野郎の会社の社員だったら、結婚や出産を考えたときに、迷いなく辞めると思います。

「会社の都合」しか考えていない会社は、いても幸せになれないからです。

 

この少子化のご時世の中、いろいろな事情を抱えられない会社は、先行きが難しくなってきます。

そのお話は、次回にお送りしたいと思います。

 

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